昨年同様、西別川釣行のからの流れでそのまま然別湖に赴いた。この然別湖の特別解禁は毎年６月１週からファーストステージが開幕するのだが、先行予約は２か月以上前となる。今年は、いつだったかな？。３月であったと思うがよく覚えていない・・。１日５０人しかフィールドに入ることができないレギュレーションなので、予約受付開始日の段階で解禁初日、２日目くらいとその週末の土・日は予約で一杯になる。しかし、それ以降は土日も含めて、意外と予約に空きがあるようだ。私も年に１回だが、然別湖を訪れるようになってから１０年が過ぎる。何度か然別湖を訪れた人はわかっていると思うが、やはり、解禁明けが一番釣れるのである。ここでターゲットになるトラウトは３種、メインのミヤベイワナにニジマス、サクラマスである。解禁当初はこのトラウトたちがスレていないことに加えて、比較的浅いレンジを回遊していてルアーでもフライでも狙いやすいのである。これが６月中旬を過ぎると、水温が上昇しトラウトたちは湖の深くへ潜ってしまうのである。そんな状況でも釣れないわけでは無いが、湖のど真ん中での釣りでは、１４ｇのスプーンでもカウントダウン５０とか・・、最後はボートの真下からルアーが浮上してくる。

日はピーカンの天気で、トラウトたちは深場に潜ってしまいあまり活性が良くなかったと聞いたが、本日は曇天で幾分活性が上がったようだ。湖のど真ん中をハーリングをかけても、比較的浅い所でバイトしてきた。昼近くになって気温が上がると、音更湾の奥で、枝の張り出しているところでテレストリアルが湖面に落下しているのだろうか、また、トビイロカゲロウのハッチも重なったようで、盛んにライズが見られるようになった。おそらくドライで狙ったら最高に楽しい釣りができたであろう。でも、そんなライズがある場所を７ｃｍのシンキングミノーを通してもスプーンを通しても結構反応があった。やっぱり今日はトラウトの活性が高かったのだろうね。今日は帰還日なので早めに上がったが、なんとか４０本といったところだろうか・・。次回はフライタックルも持参してみようかな・・。