新緑の道南周遊釣行
2016.5.14〜15

今週末は土曜日にBOB氏に宿を確保してもらった。先週ウドの採取で、まだ時期が早かった黒松内の山林を覗いてから、島牧・瀬棚・熊石と南下し峠を越える計画を立てた。太平洋側から日本海側へ、そしてまた太平洋側に戻るという効率的はあまり良くないルートであったが、黒松内の山林のウド畑が気になっていたので仕方がない。結果的には今週末でもまだ早かったようだ。黒松内の山林には早めに見切りをつけて、島牧に移動しその界隈の川に数本入ってみた。遡上アメマスがたまっているのではないかと期待していたが、大場所でも姿は見えなかった。まあ、全てワンポイント的に探っただけであるので、その川には遡っていないとは断言できないけれどね・・。

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一気に瀬棚まで南下し、私とは相性が良い渓に潜り込む。ゴールデンウィーク期間中にたくさんの釣り人が入っているだろうから、あまり期待せずに渓に分け入ったが、週半ばの雨でイワナたちはリセットされたようだ。渇水を心配していたが、水量も多く条件が良かったせいか、活性が高い。この流域はとある理由でアメマスやヤマメは居ない。釣れてくるのはすべてイワナである。40cmオーバー3本を筆頭に、尺上は数知れずといった状況で楽しい釣りができた。夕刻が迫ってきた。宿までの移動時間が気になり、途中で切り上げたが、上まで詰めてみたかった。最初からここに入れば良かったと思ったけれど後の祭りである。まあ、結果論だね。

昨日のBOB氏との楽しい宴会の余韻を引きずって、朝は沼に、その後は渓にご案内いただいた。(大沼の釣行については別ページでエントリーで紹介)この渓に入るのは久しぶりだ。以前は林道がかなり上流部まで続いていて、魚止めまで遡ったものだけれど、数年前に林道ゲートができてしまい、川筋でしか遡行できなくなった。上流二股よりも上が核心部であるのだけど、BOB氏もそこで引き返すということが多くなったそうである。BOB氏と交互にポイントを攻めながら遡る。昨日の大イワナの渓ほどではなかったが、そこそこ型の良いイワナも顔を出してくれて、楽しい釣行となった。

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