新緑の西別川釣行 PART2
2008.6.8

前夜のHIROSHI氏との宴会は、残念ながら私が、今年は訪れることができなかった5月の阿寒湖釣行の話を聞きながら、楽しいひと時を過ごした。彼との宴会にしては、信じられないほどの少ないアルコールの量ではあったが、部屋に戻り布団に入ると瞬時に気を失ったように思う。さすがに、完徹状態であれだけ長い距離の渓を彷徨ったわけであるから眠くならない訳がない。それでも、翌朝はきっかり5時に目が覚めた。そして、ゆっくりと朝食を食べてからの出発となったのである。電話で釧路の師匠こと西別川氏と合流場所を確認。我々の車が入渓ポイントに滑り込んでまもなく、彼の車も到着した。

さて、今日は午後からは帰らなくてはならないので、午前中のみの釣りとなる。だいたいこの辺りの流域は昨日の段階でほぼ踏破した。そこで、昨日1番アメマスの良方からのコンタクトが多かった流域に出撃することにした。私が、昨日炎天下のアスファルトの上を入渓ポイント目指して歩き続けたところである。今日は車が3台もあるので当然脱渓に車を置き、入渓まで車で移動する。昨日は黙々と歩いて40分くらい掛かった道のりも車で移動したら3分も掛からなかった。ちょっと3人で歩くには、河川規模が小さい。それでも、交互にポイントを探りながら下っていった。さすがに昨日の今日であるから、昨日出たポイントからはまったくアメマスからの反応が無かった。それでも、竿抜けのポイントを丁寧に探りながらキャストを続ける。型が見られたというレベルではあったが、私には十分に満足であった。そして、脱渓間近い手つかずの倒木下のポイントからは、師匠が連続して型もののアメマスを抜き出していた。久しぶりにこの道東の地に訪れることができ、気の会う仲間と一緒に釣りができたことが楽しかった。翌週末は、職場のイベントがらみで出撃はできないことは確定している。しかし、この2日間の釣りは充実していた。しばらくは、笑って暮らせそうである・・。

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