初夏の道南山岳渓流の釣り
2006.6.17~18

道東西別川遠征を目論んでいた今週末であったが、低気圧の接近の報がありやむなく断念をした。急遽予定を道南方面にシフト変・・・・HIROSHI氏に打診のメールを送ると二つ返事で同行の承諾をいただいた。初夏の道南山岳渓流・・川の選択は選り取りみどりではあるが、今週は前半からずっと雨模様の天候であった。川の増水が気に掛かるところである。週後半に広域の天気予報をチェック。道南域では比較的檜山管内が降雨量が少ないようであったので、出撃場所をそちら方面に絞る。イワナの良型と幅広ヤマメにターゲットを絞り川を選定した。イワナは予想通りの釣果を得られたが、やはりヤマメは厳しいね。2人であずましく竿を振れる流域は限られているし、解禁明けからどっと人が繰り出しているのは間違いの無い状況である。まあ、そんな中でもコンディションの良いヤマメの姿が見られたし、イワナは相変わらず元気であったので良しとしおこうか。

めざす本流域は、昨日までの雨で若干増水気味であった。山の頂にもまた雪渓が残っているので雪白の名残もあるのだろう。水の色はエメラルドグリーン・・水温は計っていないが、イワナをリリースする時に手を入れた感触ではまだまた冷たいといった感じだ。イワナは比較的流れの緩やかな深場に定位していたようだ。活性は高く、ミノーのトゥイッチにガンガンアタックしてきた。瀬にも散らばり始めるのはもう少し後の時期だろうか・・・

ヤマメ領域(2河川・・1河川は2支流)に転戦。秘密の沢を除いては人が入っているという感じは否めないが、とりあえず型が見られて良かった。HIROSHIさんがグッドコンディションのニジマスを釣り上げたのにはびっくりしたけどね。今日、日曜日は天気も良くて気温も高めに経過したようだ。セミの鳴き声が渓流全体に響き渡り、夏の到来を感じることができた釣行であった。(フォトはHIROSHI氏からも提供)

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