太平洋オフショア サクラマス釣り
2006年1月2日

新年を迎えた初釣りは、昨年同様、太平洋のオフショア サクラマス釣りからのスタートとなった。お誘いをいただいたKonchan氏(絵鞆マリンクラブ会長)には、心より感謝申し上げたい。今日の予定は、朝方から白老沖のライセンス海域まで走り、状況見ながらソウハチ釣りもやってみようと画策していた。しかし、直前の海況予報とは異なり、南風が徐々に強くなり海上は大きな風波が立ち始めたのだ。船は30分ほどで1kmも流されてしまうくらい潮流も速い。我々が釣りをしていた海域は、マリーナから25マイル離れている。岸に1番近いところでも7.5海里もあるのだ。往路に費やした時間は1時間半。帰りの行程が気がかりだ。進路をライセンス海域から地球岬に向け移動を開始。途中、根でソイ狙いでもとKonchan氏と話していたが、海上にウサギが飛び始めている状況を見て、素直に諦めがついた。次回、もっと海況の良いときにと彼とは約して、一路マリーナに帰還した。

今年はいまだに海水温が高く、マスの回遊が遅れているそうだ。あまり良い情報はKonchan氏も聞いていないと語る。そういえば、今日のこの海域昨年よりも船の数が非常に少ないと感じる。このサクラマスのライセンス海域は、室蘭から出航の船だけでなく、登別、白老、苫小牧からの船も当然集まるはずだ。正月休みの2日、それほど悪くは無い海況予報であったし、昨年のようにもっと大きな船団ができあがっても良いとはずだ。サクラマス不漁の報せが影響しているのかもしれない。

厳しい条件の中ではあったけれど、私もKonchan氏も型が見られて良かった。少々小振りではあったけれどね。このサクラマスヒットしてきた棚が私で30mKonchan氏で40mであった。このサクラマスライセンス海域、水深は120mだ。かなり、浅いところを回遊しているということか。まだまだ、本格的な大きな群れは回遊してきていないということだろうね。水温ももう少し下がるといよいよ冬の陣、太平洋のオフショアサクラ狙いが本格的に始まるのだろう。ソウハチもまだ浮いていないようだ。このソウハチにはHIROSHI氏も食指を動かしているようだから、また、タイミングを見計らってKonchan氏にお願いし、乗船させていただこう(笑)

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