土曜日の朝、釣り支度を整えてさて第１投という折に、「こんにちは！shinyaさん。」と背後から声が掛かる。ここは、先週良い思いができた太平洋側の某漁港である。なんと！そこに立っていた紳士は、「北海道で釣って鱒」のサイトマスターＨＩＧＥさんであった。正直驚いてしまったよ。ＨＩＧＥさんとは、数年前、道東某河口で仲間と共にご一緒するはずであったのが私の都合でタイミングが合わず、ご一緒できなかったり、その後も道東遠征の度に、日程が合わず今まで１度もお会いすることができなかったのだ。私のＨＰ立ち上げの時に仲間の知り合いということでリンクをお願いし、レス等は交わしていたのだけどね。ＨＩＧＥさん昨日、ここで１６本の型を見たとか。アメマス溜まりは先週の私の見つけた場所とは違っていたようだ。とある場所に固まって群遊していたようだね。そのあり様は、ＨＩＧＥさん最新のトピックスの上から２枚目の写真を見れば一目瞭然だよ。すごい魚影だよね。ただ、６０ｕｐも混在しているのだけど、こいつは食ってこなかったとか。それが、悔しくてＨＩＧＥさんは翌日まで逗留したようだ。しかし・・・土曜日は、アメマス・・全く姿を見つけることができなかった。私だけではなくＨＩＧＥさんも同様であったので間違いは無いだろう。一夜にして・・・この漁港のどこかに潜んでいるのか、港を出てていってしまったのかわからないけれど本当にアメマスっていうトラウトは気まぐれだよね。まあ、そこが、魅力なのかもしれないけどね。再度ＨＩＧＥさんと合流後しばし、釣り談義・・・立ち話であったのだけれど、話し込んでしまった。本当に楽しいひと時であった。もうちょっと暖かい時期であればディレクターチェアにでも座ってコーヒーブレイクとなるところなのだけど・・彼とはまた、近い日の再会を約束して現地で別れたのであった。

未明から断続的に雪が降り続いていた。昨日までのアメマスはいったいどこに？・・・

今回の私の釣行で、最大且つ唯一の収穫はＨＩＧＥさんとの出会いであった。短い時間であったけど釣り談義は楽しいものであった。どこかで、またゆっくりと・・・再会を約束して彼と別れた。その後、私は島牧に向かった。

島牧は、予報どおり強烈な波と風であった。波は多少高くても私の場合気にならないのだけど風がね。時折突風を伴って雪が舞い散る。この雪、アラレのちょっと小振りという感じで、顔にぶち当たると強烈に痛いのだ（笑）

島牧に着いてから１８番の駐車場でずっとまったりモードで過ごしていた。なんか、車から出る気持ちになれなかったんだよね。私と同様の仲間が車の中で待機していたようだよ（笑）結局島牧で、竿を振ったのは２日間で３時間くらいだ。残念ながら魚の姿を見ることはできなかったよ。

宿は、前日に宮内温泉を予約したのだけど、そこの風呂で偶然島牧では有名人のＯさんやＳさんとお会いした。「今日、どうでした？」との私の問いに「全然ダメ！」との返答であった。まあ、彼らでもダメなら私に釣れるわけが無いよね。妙に納得という感じでしたよ。ダービーは始まったばかり・・これからに期待したいね。