札幌のHIROSHI氏（今回の釣行については、彼のＨＰ写真集「渓魚と自然」を参照）よりかねてからの打診があり、東京からのゲスト２名を迎えての釣行であった。ヤマメ・イワナ領域の山岳渓流を３日間に渡って彷徨ってきた。太平洋側から日本海側へ・・北海道ではいわゆる一番くびれた部分。八雲から熊石への移動である。・・「太平洋から日本海へ移動します。」っていうことをゲストに告げると非常に驚いていた。彼らにとっては、岩手から秋田への移動をイメージしていたようだ。釣果のほうはまあ今時期こんなものだろうとは思うけれども、昨年に比べてヤマメ領域には人が多いと感じた釣行であったね。ゲストの方もまずは満足していただいたようで・・私的にも尺には届かなかったが、型もののヤマメの姿を見ることができて良かったよ。なにより・・グルメ釣行・・この件に関してはＢＬＯＧの方に後でＵＰしよう。（釣行記の詳細は、SHINY BLOG 7月のバックナンバーからご覧下さい）

この川も私の道南のホームのひとつだ。太平洋側河川の本流域。渓相が抜群に綺麗だ。水量が多い時には渡渉すら満足できないくらいの暴れ川となるのだけど・・・　今回はほど良いという感じであったね。

下側の真ん中と右側の写真はHIROSHI氏からいただいたものだ。ヤマメは、昨年の８月に比べたら数は全然と言って良いほどであったが、釣れてくるものは９寸サイズのすばらしい魚体であった。私は釣れなかったがHIROSHIさんが遡上アメマスをゲット。今年は早いようだね。でもまだ、群遊しているというには程遠い感じだ。やはり、遡上アメを狙うのならお盆過ぎだね。

日本海側への山岳渓流へは、１日目の午後と２日目の全日、結局３本の川へ入渓した。２本はヤマメ・イワナの混成領域。１本は完全にイワナのみの渓である。イワナは比較的元気に挨拶してくれるのだが、ヤマメはかなりタイトだ。新子も多数群れてはいたが、狙いはもちろん乙年以上。HIROSHI氏と二人で、徹底的にピンポイントを攻める。我々の熱意がヤマメにも通じたのか、なんとか９寸級の姿を見ることができたよ。さらにHIROSHI氏尺イワナゲット。ゲストも遡上のアメマスをゲットできた・・