行きの車の中で、昨年のもう少し遅い時期ではあったと思うが、鮎川海岸での爆を思い出していた。岸よりを逃げ惑うサケ稚魚・・その群れを追って型の良いアメマスがボイルの連発・・同行した釣友はフライのシングルハンドでアメマスを掛ける・・私はルアーで５０ｕｐを連発・・そんなイメージを持ってやってきた熊石であった。初日、昼に仲間とイワナさんお勧めの「寿司屋」で合流する。しかし・・この日は海で釣りができる状況では無かった。波・・４ｍ、風も１０ｍはあるだろう。今日のメンバーは札幌のＨＩＲＯＳＨＩ氏・岩見沢のムラ氏・ＨＩＧＥ氏である。ＨＩＧＥ氏は、昼現在でまだ上の国で竿を振っている模様である。夕刻宿で落ち合うことを携帯で連絡し、我々は海はあきらめ後志利別川へ向かった。そこでお馴染みのポイントに入ったのだか、入れ替わり立ち代りで人が入っているらしく超・・渋い・・予想はしていたのだけどね・・まあ、なんとか顔を見られたので良しとしよう。宿は、大成町の「あわび山荘」仲間内での宴会は、話も尽きなく楽しいものであった。気がつくと１１時を過ぎていた。
翌日も、風波共に強く海での釣りは断念せざるを得なかった。熊石に戻ると言うＨＩＧＥ氏と別れ我々は、川に行く・・・今日は日曜日さらに海が厳しい状態であることが重なってかなりの数の釣り人が訪れていた。有名ポイントは、満員御礼（笑）釣果は推して知るべしである。まあ、今回の主の目的はアワビ三昧のグルメツアーであったからね。その目的は無事達成できたというところだろう。（笑）今回ご一緒した仲間は、すでに４月の雪白の影響の無い道東河口に気持ちが飛んでいるようだ。彼らの釣果報告が今から楽しみだよ。