マイナス７度ともなるとソルトでもガイドが凍りつくということが実感できた釣行であった。同じ北海道の冬でも比較的温暖といわれている道央・道南の日本海側ではあるが、風が強烈だと体感温度が極めて低く感じる。これに、雪が伴うと海に向かってしっかりと目を開けていられないのだ。そんな中、島牧、瀬棚と例によって海アメ狙いで回ってきた。今年最後の釣行である。なんとか良い型を１本と願っての釣行であった。残念ながら大物を釣り上げることはできなかったが、型が見られたの良しとしよう。

大晦日まで、後・・という時期だし、天気予報も良い状態ではなかったので、比較的空いていると思ったんだけどね。結構な人が訪れていたね。まっとうな人は年越しの準備に追われて釣りになど行ってる場合では無いはずなのだが・・（笑）

強烈なアゲインストの中、一発目に反応してくれたのは、３５ｃｍくらいの海イワナでした。私は１８番の右側でやっていたのだけど、朝方真ん中辺でやっていた人が７０ｕｐをジグで上げたそうです。釣る人は釣るんだよな〜〜

断続的な吹雪の中、あまりにも寒いので今期初めて６０ｇ以上のジグを赤灯前でかっ飛ばしました。気持ちよく、また身体も温まりましたが、お魚さんはお留守のようです。

３年と６ヶ月で１２万Ｋｍ・・・私にとってはいとしき愛車ですよ。この後、瀬棚に移動して浜で４０ｃｍ〜４５ｃｍくらいのブツ３本に遊んでもらい、この日は終了しました。

昨日の夕方、アメマスが遊んでくれた場所は波と風でえらいことになっていました。鵜泊に向かう途中でも、強烈な地吹雪でなんどかホワイトアウト状態。車が混んでいる道路でなくて良かった。

もう、ここはルアーに反応するのは朝しかないだろうということで未明に出撃。今日は港内でも風が吹き荒れ、横殴りの雪が舞っていましたね。

みなさん、本当に根性です。北海道の厳寒期であるこの時期に海アメを狙いに来る連中は、本当に心底釣りが好きなのだなぁとなんか、同族意識が芽生えてうれしくなっちゃいますよ（笑）

2004年最後の釣行で、有終の美を飾らせてくれた５０ｃｍアメマス。最後はやはりサバカラーのミノーでした。去年も同様だったような・・・

今年１年間、私の貧弱なコンテンツも少ないＨＰに遊びに来ていただいたみなさん、本当にありがとうございました。今年の年間の釣行回数は、数える気にもなりません。釣行結果は、ちょっとの技術とタイミングとなにより大きいのが運であると思っています。また今年は、私にとって新しい仲間との出会いも最高の年になりました。気の合う仲間との釣りは、釣り以外の楽しさも十分に引き立ててくれますよね。今年も後、数時間ということになりましが、みなさん家族揃って良いお年をお迎え下さいね。
いつまで、今年のように週末ごとに出撃を繰り返すことのできる環境にあるかどうかわかりませんが、来年も身体が続く限り張り切ってフィールドに出かけようと思っています。１月は８日〜１０日あたり・・海況よければ新艇Konchan号にてオフショア太平洋のサクラマス釣りがスタートになりそうです。みなさんも、良い釣りを・・・来年もよろしくです！！