マーカーが下流から上流に向かってゆっくりと移動行く・・普通は考えられないことなのだけど、河口域では潮の干満によってこのような状態がありえるのだ。ちょうど、上げ潮時期で大量の海水が川の上流に向かって押し上げられていく時間帯である・・・。この川、海への出口が良く塞がっていることがある。１０月に来た時には、やはり完全に塞がっていて、河口間際で型の小さいおそらく居つきのアメマスに遊んでもらった。今時期は通常なら大型のアメマスが越冬場所を求めて、大挙して川に昇ってくる時期なのだ。ただ、河口が塞がっていたのではアメマスも遡りようもないよね。一昨日もやはりここは塞がっていたようで、仲間から全く魚影が無なかったとの報告を受けていた。それで、河口を掘る工事をしようということになったのだ（笑）昨日、河口に工事を施した時には、１ｍの幅も無かったのだか、今朝来て見ると１０ｍ位に幅が広がっていたね。
水の力はすごいね。さらに一晩でかなりの数のアメマスが遡ったようで、私たちが到着前から釣っていたフライマンに聞くと６０ｕｐに７０ｕｐがたて続けに出たとか・・・しかし、核心部の上流のポイントにはまだ、アメマスは入っていなかった。１年のうちに何度も海と川とを行ったり来たりしているアメマスもさすがにいきなり、海水から淡水への移動は無理なようだ。汽水域にたむろしている。今週末あたりがここはベストであろうと思うが、さすがにこの地まで先週に続いて、今週もというわけにはいかないよ。この時ばかりは地元の人が羨ましいねぇ（笑）

昨日の河口工事の成果だよ。川幅が強烈に広がってしっかり、海に繋がっていましたね。

核心部でロッドを振るHiroshi氏。昨日河口開けたばかりで海からの遡上群はここまで、達してはいなかった。

早朝から、良い型をあげているフライマン氏に混ぜてもらう。なにせ、河口を開いたのは俺達だからね!なんて・・そんな大人気ない話はしていないけどね(笑)

ルアーでいきなり60upですよ!びっくりしたなぁ・・本当に!

西別川師匠・・Siting fishingで3連続バイト! やれやれ・・・

フライのルースに切り替えて・・1発目は55cm・・

ルースでしばらく粘っていると・・出ました64cm

汽水域で連続バイトのhiroshi氏。大物は連続バラシで悔しそう・・わざわざ、足を運んでこちらに来るよう誘ってくれました・・

文字通りの遡上砲弾。スガッドのルースに来ました。

この場所ならもろ海アメだよね。今日10本目の50up。