別寒辺牛川釣行

厚岸・湿原河川といえばあえて名前を公開しなくてもどこの川であるか察しがつくだろう。毎年１回は訪れたいと考えている川の一つだね。この川、支流群も含めて流程が長い。今時期はいわゆる遡上群を狙っての釣りであるので、タイミングと場所の選定が難しいね。今現在、どこにアメマスの群がいるのかは誰にもわからないもの・・例年通って、ここぞという場所に入渓するしかないよね。うまく群に当たれば当然爆。そうでは無いと・・数年前に川に入ってまもなく外道のイトウの４０ｃｍ級が釣れた。いやな予感がしたね。その予感が的中した。それっきり、釣れてくるのは居付きの小型のイワナばかり。アメマスは皆無であった。典型的な遡上群のアメマスを外してしまった例だ。ただ、私はここへは景色を楽しみに来ている。そりゃあ、魚は釣れた方が楽しいに決まっているが、ここは山岳渓流にはない、湿原特有の趣のある風景が私を迎えてくれる。煙草の煙をくゆらせながらボーっと河川際の木を見ていると本当に心が癒されるよ（笑）

東京からのゲスト、ハミングウェイ氏にお聞きすると、本州の釣りはほぼ９月でほとんどの河川が禁漁になるようで芦ノ湖のような特別な場所の釣りを除いてはオフシーズンとなるそうだ。北海道では、オフシーズンなんて無いんだよね（笑）やる気になれば年中、トラウトを追っかけることができる。さすがに、厳寒期は内水面のほとんどが結氷してしまうから、不凍湖の湖やソルトが中心になるけどね。そう言えば、先月末横浜のyasukeさんご夫妻と釣りをした折、ニュージーランドの釣りと言う話しになった。なんでも、１人３０万円掛かるという話を「瀬音」の仲間から聞いた話をすると「それなら、北海道に３回来れるよね。絶対こっち（北海道）だよ！」と言っていたのが印象的だ。さて・・・私の釣りだが、山岳渓流は終わってもシーズンオフを迎えたわけではない（笑）まだまだ、シーズンは続く・・って！私にはオフは無いのだけどね（笑）これからは、今月は道南本流域でのアメマス釣り、またはアキアジのセカンドステージ。１１月は初旬に再度道東遠征。中旬に十勝川本流釣行。１２月は洞爺湖解禁だよね。そして、中旬以降海アメのの開幕・・下旬は、網走湖のワカサギだよ（笑）またまた、忙しい日々が続きそうだね（笑）