昨日の夕方、前浜でショアからのアキアジ釣りをしていた折、携帯の着信音が鳴った。出てみるとKonchanさんからで「明日、イカ行くヨン！」との連絡であった。その場で携帯で打ち合わせ、今日の５時にマリーナ集合となった。実はこのイカ釣り私にとっては、３年前からの持ち越しの念願の釣りなのだ。予定していた日が天候悪く風波が強かったり、私に別予定が入っていてせっかくのお誘いも断らざるを得なかったりで、仕掛けその他を購入して１度も使わないまま３年が経過していたのだ。何せ釣り場が遠い・・・水深１２０ｍ〜１６０ｍライン。下手をすると国外での釣りということになる。終日完全ベタ凪予報でないと出漁することはできない。今日は、多少波はあったが遠征には支障なく快適なクルージングとなった。

毎回お世話になっているKonchan号。スタンバイＯＫです！

白鳥大橋をバックに大黒島を右手にかわし、室蘭港から噴火湾に出る。

目的の場所は、マリーナからほぼ全速力で１時間。１番陸地に近いところまで１１マイルある。イカ釣りは船舶免許１級保持者の特権か・・

水深が１２０ｍから１６０ｍ、イカ釣りの場合ベタ底を取らなければならないことも多いので、当然電動リールを使用。竿はマススペ１２０号だ。

私は遊漁船に乗っての釣りはしないので、電動リールを使った釣りは本当に久しぶりだ。バッテリーもしばらく使っていなかったので端子が少し腐食している。やすりで磨く必用があるようだ。

手際よく、イカを取り込むKonchan氏。釣果では私の倍以上釣っていると思う。何分手返しに雲泥の差があるようだ。

今頃のイカにしては型が大きいとか。仕掛け全部にイカが掛かったら、あまりの重さに電動リールがストップしてしまう。後は手巻き・・水深１００ｍからの手巻きは体力勝負だ。

Konchan氏にイカのついた仕掛けの取り込み方を教えていただいたが、私はなかなかうまくできなかった。魚探に大量のイカの反応があるのに絡んだ仕掛けと悪戦苦闘している始末（笑）

イカはピックアップ寸前、水を噴射する。まるで水鉄砲だ。何度も顔にかけられた。まあ、スミよりよいのだけど。

Konchanさんが船上で、イカの活き造りを作ってくれた。最高にうまかったですよ！写真・・食べる前に撮れば良かったな(笑）

念願のイカ釣り堪能させていただきました。Konchanさん、どうもありがとうございました。