今日は、エゾにぃさんと道南周辺を回ってきた。ヤマメを狙うならいよいよ最終ラウンドだね。そろそろ新子を除くヤマメはサビが入ってくる時期だ。銀ピカを維持できるのは地域差があるが、今月一杯が限界だろう。そういえば、１本目に入った川、先日とは別の流域に入ったのだけど遡上アメマスの姿が見られた。背が立たないくらいの大渕で、４０くらいのやつが、ドラッグがかかって沈んだカディスに瀬尻で食いついてきたよ。もちろんフッキングはできなかったけど。ここのこの時期のアメマス、底にへばりついていてドライに反応が無いことは、一昨年仲間と遡行したときにすでに知っていた。フライでも、ニンフやウェットをうまく使うか、タイプ２あたりのシンキングラインを使って、ストリーマーやウーリーあたりを引っ張ればバイトしてくるかもしれない。でも、山岳渓流で引っ張りをやるくらいなら私は迷わずルアータックルを選ぶよ。遡上アメを狙うのならルアーが断然有利だろう。さて、これからの季節・・アキアジに始まり、道東河口アメマスは、私にとってフライよりもルアーの方のウェイトが大きくなる時期を迎えそうだね。

道南河川Ａ。台風の影響がまだ残っていたようだね。釣りにならないほどの濁りではないのだけど、水量がかなり多い。渡渉場所が限られていて難儀してしまったよ。

私はここでは新子しか反応が無かったが、兄さんはしっかり乙年をゲットしていた。さすがだね。遡上アメマスの存在が気になるね。

道南河川Ｂ。ここも解禁明けからおそらく激戦区であったことだろう。新子でもちょっとドラグか掛かっただけで、簡単に見切られてしまったよ。

思惑通りの流しで、狙ったとおりのヤマメをゲットするエゾニにぃさん・・お見事です。

幾多もの釣り人の攻撃をかわしてきたヤマメは美しいですね。これ・・新子ですよ！見事な体高がありますよ。

障害物を巧みに交わして、フライをキャストするエゾにぃさん。

ここは、餌氏でも流さないだろうというボサ下にライツロイヤルを送り込む・・・狙い通りに８寸級がヒット！

夕マヅメ狙いで立ち寄った、道南河川Ｃ・・キンコさんポイント。ハッチはありましたが私のフライに食いついたのは４０ｃｍを超える巨大な・・・でした（笑）