１８日（日）未明の雷雨で、下流部が濁水となった西別川は午後になっても澄んでくる気配は無かった。もう１度午前中に入った虹別橋より上流のさらに上を狙おうとも考えたが、この川の状況で、逃げ場を失った釣り人が殺到しているのは、朝の入川時に川で聞いた車の走る音から間違いないところだろう。ふと、車にフライロッドを積んでいることを思い出した。この２日間ルアーによる釣りは、ある程度満足できたので、標津川でのイブニングをフライでやってみようと思い立ったのだ。さっそく、過去に実績のある標津川本流のとあるポイント車を走らせた。

こちらも濁りが心配されたが、釣りになる程度の透明度はあった。写真の右側のプールで、バッシャーン！でかいライズ。目を凝らして水中を見るとサクラが数匹乱舞していたようだ。

こちらのプールにも大量のサクラがライズをしている。フライロッドを持っていれば密猟者には間違えられないだろう。ドライに喰ってくることは無いしね（笑）

新子のライズもあるようなので、大き目の＃１０のライツロイヤルをリーダーに結ぶ。なかなかのグッドプロポーションでしょう（笑）

宿の時間もあったので５時半にはこの川を後にしたが、暗くなるまでやってみたかったね。ライズ取りは３勝３敗でした。

今週末、別海に仕事に行くという仲間から標津川の様子を聞かれたので、ＤＭを入れておいた。ここであったフライマンの話では、私が入った前日に６０ｕｐのニジを２本挙げたということだ。今週末の仲間の報告が楽しみである。

19日、この日はゆっくりと室蘭に帰る日と考えていたが、前日の夕刻のドライに出る鱒たちの反応に味を占めて、ちょっと寄り道をして帰ることにした。この川は、私も仲間から教えていただいたポイントであるので公開はできない。アメマスがメインの渓相がきれいで、水量も多く、透明度が高い川である。

以前訪れた時より、幾分か水量が多いように思えたね。水がとても冷たく気温が高い日であったので気持ちが良かったね。

渡渉できるところが限られているんだよね。ここも流されたらちょっと・・危険だね。

いやいや・・バラシまくりだよ（笑）透明度が高くて魚が浮上してフライを咥えるところが丸見えなんだよね。完全な早合わせによるバラシだね。

最高で３５ｃｍくらいか？２時間くらいで６匹釣ったよ。でも１０匹以上はバラシているな（笑）